こんにちは!
高齢者でも若者でも複巣の医療機関にかかっている方は、内服薬を多く服用されていて、ポリファーマシーの恐れがあると感じています。
その中でも気になるのはベンゾジアゼピン系。
メリットは、効果が早い、安い、効果がわかりやすいこと。
デメリットは乱用の危険性、薬剤耐性の出現、脱抑制、離脱症状など。
ベンゾ系は、不安や不眠改善のための短期使用が原則だが、効果がないと薬剤が増えていきます。
本来、不安で死ぬことはなく、
不安に伴う緊張は交感神経系の亢進によるものでストレス反応であること、
本来不安はあって当たり前です。
私たち看護師は処方を減らすことはできませんが
「あ、この人処方されてる薬多いな!」
「もしかしたら、多剤のせいで副作用が出てるかも?」と、気づく事があると思います。」
そんな時は、まずは薬剤師さんに相談してます。
「多剤併用ですが、リスクとベネフィットではどちらが優りますか。ご意見ください。」
本人・家族にもポリファーマシーの説明をします
「もしかしたら、内服薬の種類が多くて必要な作用・副作用を医師と見直す時期かもしれませんね」なんて、声かけたりします。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10074.html
必要な薬は必要で、決して内服役を単純に減らしたいわけではないのです。
ただ、
「その薬本当に必要?」という部分は常に考えて利用者さんに接しています。
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